なかなかイイ感じの人材が集まらない
会社にイイ感じの人材が集まらない。
ウェブ系の会社なんだけど、オタクっぽいのと甘えた感じのと、“若い子を取ろう”という社内の何がしとはさっぱりマッチしてないんだよね。
最初はアルバイト採用でイイ感じになったら社員採用みたいな、いわば研修期間とは少し違う“気合入れて学ばないと切るよ”というプレッシャもどうかと思うが、そこは社会の厳しさを若者に教える意味で少しは仕方ない。
合計で12名くらい社長面接まで残り、後で社長が激怒していた。
私的にはそこそこ普通だと思ったんだけど、緊張であぼーんしたっぽい。
社長の言い分としては“技術面がさっぱりあかん”という事らしい。
社長は元々技術職だっただけに、きわどい質問をしていた。
そんなこと無いだろうと思っていたのだけれど、採用になった新人の教育をしていて“人間初回にもほどがある”レベルだった。
挨拶が出来ない。
新人は大抵言われるよね。でも、一般的な出来ないレベルではなくて、コミニュケーションだと思ってないっぽい。
上司が“イイ天気だねー”と言ってもハイで終わり。
見向きもしない。
え?若い子ってこういう感じ?的な。
時間通りに来ない。
2ヶ月で遅刻していない回数が4回くらい。1分とか2分とかの遅刻が毎回で、疲れのたまりそうな週末へ向けて1時間くらい遅刻する。
融通がきかない。
これも新人はよく言われるだろう。かなり古くから言われ続けているから伝統みたいなもんだ。気になるレベルで言うと、“コップに水入れてきて”と言う指示で、
水どこにありますか?
どうやってコップに入れますか?
入れたた持ってきますか?
レベルの質問が多い。さっさと入れて来いなんて言った日には、水を止めずに戻る。
“え?だって言われてませんよ、水を止めろとは”と言う反発。
自分が大好きでとても大切。
会社の方針とか上司の何かではなく、自分の指標ばかり。
皆で早く出社してさっさと終わらせようみたいなノリの時に、一人だけ“早くきたら早く帰れますか?”っつーよくネットで出る駄目新人と同じセリフ。
お前、まだプロじゃねーし。まだ半人前なんだから苦労しなさいよ。
と言う愚痴が延々と出てしまうのだけど、要約すると誰をとってもこういった事が起きるから、未経験不可という会社が増えるんす。