リアル主義だと都合が悪い

仕事の事を真っ直ぐに考えています。真っ直ぐに。

1年以上経過したウェブ業界のあれこれ

前回のエントリーで
デザイン業界は今後どうやって生き残っていくのか - リアル主義だと都合が悪い

 

を書いたのだけど、時間が経過して現在はどうなったのか、ウェブ関係の方々にあれこれ聞いてみると。

 

スマホ対応がガツガツ増えたので売上はあがった。

・外注したので手元にはあまり残らなかった(利益)。

・過渡期すぎて、どの技術が大切なのかがわからなくなっている。

・マテリアルデザインが良いと言われて作ってみたが、先方のマテリアル感がイマイチつかめずに、ロングシャドウがW浅野のワンレンみたいだ。

 

最後はネタですが、大抵スマホをガツガツやれるようになった事が大きく変わった点なのかな。ただ、レスポンシブという言葉がしっかり解釈されていないから、HTML一枚で超更新が楽になるッス~みたいなノリで請け負って撃沈した例は半端なく多いらしい(だろうなあ)。

 

制作はまあ時代背景があって、スタンスもあるし会社によってかなりの差があるだろうけど、賃金に関しては整備された感がある。

さて、納期前になると、心の闇なのか、スタンドの仕業か「ウェブ業界 ブラック」を検索している自分と向き合うことになる年末でした。